東海地区を中心として関西、関東、北陸で『和食麺処サガミ』などを展開する株式会社サガミホールディングスのグループ会社であるサガミレストランツ株式会社。
今回、業務効率化、ペーパーレス化の推進のためにスマテンBASEの導入を決断。
サガミレストランツ株式会社を後方から支える株式会社サガミマネジメントサポート総務課の田上様にお話しを伺いしました。

2019年7月に本社移転 メニュー開発と管理部門を集約し迅速化を推進

スマテンBASE導入の背景を教えてください。

私が総務課に入って2年目になるのですが、消防設備点検などの書類の多さにに「やりにくさ」を感じていました。
今後、後任が入ってくることも考えると、私自身が「やりにくい」と思っていることを引き継ぐよりも、効率化させた状態で渡したいと思っておりました。
また、社内ではSDGsの取り組みの一つとしてペーパーレス化を進めていくという流れになっていましたので、その辺りも踏まえて管理しやすい方法を探しておりました。

スマテンBASE導入の決め手を教えてください。

スマテンBASEの話を聞いた時に、点検報告書が2週間程で出てくるところ、スピーディさに魅力を感じました。弊社で展開している店舗の数も多いので、紙ベースでの管理を続けていくには時間的にも難しいというところがありました。
それに加えて点検費用も魅力的な金額を出していただいたところも決め手のひとつとなっています。

他社にしなかった理由

これまでに付き合いのあった業者や、そこに関連性のある業者だと管理面での課題を解決できないというところがありました。
また、弊社の色々なご相談にものっていただき、担当営業さんのレスポンスが早くこちらが追いつかないくらいのスピード感でやってくれたのも理由のひとつですね!

実際にスマテンBASEを導入してみてどうですか?

ログインしてすぐに点検実施数や不良箇所が発生している建物の数が見られますし、案件進捗のページでは、見積もり中や点検中など各建物がどの段階なのか経過が見られるのがわかりやすいと感じました。
これまでは点検業者から約180店舗分の点検報告書が届き、店舗保管分と本社保管分に仕分ける作業や店舗への送付作業、点検報告書で不備があるものをピックアップしデータ化する作業など、紙ベースで管理するには手間と時間がかかっていました。
また、修繕についても複数業者から相見積を取得するなど、作業効率に多大な労力と時間がかかっていました。
スマテンBASEを導入することにより、管理をWEB上でおこなえるようになり手間と時間を削減できるというのは、”塵も積もれば山となる”じゃないですけど、全体的なコストを抑えられると感じています。

スマテンへの要望があれば教えて下さい。

今後どんな提案をいただけるか、というところにも期待しています。
新たなご提案をいただくことで弊社としても視野が広がりますし、現状を180度変えるのは難しくても、1度でも2度でも少しずつ変えていくことで、1か月後、半年、1年後には気付かないうちに変化できているのが理想です。
弊社のメイン事業が飲食店の店舗となりますので、店舗がどれだけ動きやすくなるかというのが後方の私達の仕事という風に考えています。
消防設備点検の報告書は3年間保管が義務付けられておりますので、店舗では計6冊分の報告書を保管する必要があり、簡単なことではあるのですが店舗にとっては負担となっておりました。
店舗での管理を楽にしてお客様に対して全力を注げるような形にしていきたいと考えておりますので、法令点検以外の点検等にも対応してもらえると嬉しいです。

ー田上さん、本日は貴重なお話しをありがとうございました!