焼肉きんぐ等、国内外で600店舗以上を展開する株式会社物語コーポレーション。

今回、データの一元管理を推進するためにスマテンBASEの導入を決断。 管理や工事、修繕等、店舗設備全般を担当している店舗開発部メンテナンス統括グループ、グ ループ長の原さんにお話を伺いました。

スマテンBASE導入の背景を教えてください。

これまで建物の点検等はいくつかのビルメンテナンス業社へお願いしていました。 業者ごとに連絡方法がメール、電話で内容を本部でまとめる必要があり、報告書の書式が違うと取りまとめるのに時間がかかることに課題を感じていました。また報告の漏れや実施にあたっての進捗連絡が滞っていたこともありました。

弊社の場合、消防設備点検の手配は店舗開発部、消防訓練や防火管理の責任者届出は総務企画部、消防設備点検で不備があったときは内部監査室が機能したりと、日々多くの部署と連携して 業務を行っています。その際に「消防設備点検結果報告書はどこ?」と言われることがよくあり、その都度探すことに手間を感じておりました。

スマテンBASEを初めて知ったとき、データの一元管理ができたら便利だなと興味が湧き、詳細を伺うことにしました。

当初抱えていた課題というのは、スマテンBASEを導入したことにより解決しましたか?

そうですね。解決しました。
先程お話しした総務企画部と内部監査室もスマテンBASEを使用しておりますので、何かあったときに スマテンBASEにアクセスすれば欲しい情報が手に入りますし、チャットで不明点をすぐに解決することができるようになりました。
スマテンBASEのシステムだけではなく、チャット対応する方や、店舗に連絡する方などチーム内の連携がしっかりとできている点が良いなと思います。

スマテンBASE導入の決め手を教えて下さい。

一番は点検費用が安くなったということです。
他社ですと、こういったサービスを使うときアカウント毎に費用が発生するのですが、スマテンは無料で使用することができるので、店舗数がどんどん増えていっても費用が発生しないというのはとても大きいです。
一店舗あたりの点検コストが下がった上で、データの一元管理もできるという付加価値があったので導入に至りました。

スマテンへの評価・要望があれば教えて下さい!

チャットでの連絡対応についてですが、緊急性が高くない案件に関しては、チャットでも十分に機能していると思いますし、チャットにはしっかりとログが残りますので、各店舗で何が起こっているのか、何の対応で困っているのか等が分かって良いと思います。
今後は、店舗のスタッフが確認できたり情報を店舗に転送できたりするような仕組みになっていくと嬉しいです。
店舗を管理する上で他のお取引先様が入ることもあるので、スマテンBASEのようなプラットフォームがそういったお取引先様とも連携し、管理できる仕組みができると良いなと思います。
消防設備点検は協力会社とスムーズに連携がとりやすいですが、その他のメンテナンスが発生した場合は連携が難しくなっていきますので、その辺を今後どのように拡張していくのかに期待しています。

ー原さん、本日は貴重なお話しをありがとうございました!